目標は、目的を失ってでも続けるために立てる指標である

「目標」と「目的」の違いはどこにあるのでしょう。

何となく言葉遊びのような気もしてきますが、個人的な感覚としてはこうです。

目的 : それをする意義、向かう方向、最終到達点

目標 : 目的に向かって動く為に設定する中間地点

要は、まず目的があり、それを補足するために目標がある、といったイメージです。


「目的」の場合は、自身の理念に沿っている必要があります。

何となく違和感を覚えたり、嫌気が差したり、自身の理念に反すると感じた場合には、目的を再設定する必要があります。

「何のためにやるのか」が要は「目的」な訳ですが、それは「無理やり」設定することに意味はありません。

きちんと自身の「やりたいこと」「実現したいこと」「目指したいこと」に沿って設定する必要があります。

一方「目標」の場合は、その目的に沿っている必要はありますが、半ば「強引性」のようなものも備えている必要があります。

モチベーションがわかなくても、目的を忘れてしまっても、ひとまず「目標」は達成する。

そういう「半強制力」を司るものとして、目標は設定すべきです。

例えば、「痩せる」という目的でダイエットを始めたとします。

「目標」として、「1日30分のエクササイズ」を設定したとします。

目標を設定した時点で、それが正しく設定されていれば、「目的」は忘れても良いことになります。

「何のために」が薄れ、「1日30分のエクササイズ」という単なる行動目標が残ります。

続けるのは簡単ではないにせよ、漠然とした「目的」という理念が、明確な「目標」という行動に切り替わります。

それ以降は、「何のために」を考える必要はなく、闇雲に行動だけを起こしていけば良いことになります。

「目的」だけでは実践には至りません。

具体的な行動である「目標」に切り替えて、初めて取り組みが開始されます。

「ただ行動するだけ」という状況は、自分としてはとてもラクで、その為の「目標設定」は、前に進むためには必要な条件になっています。

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ひばち
ひばち
「行動の整理」「モノの整理」「思考の整理」という3つの整理を主軸に、日々感じたこと、考えたことを呟いていきます。 タスク管理の勉強会 TaskFreaks!!主催。

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