PDCAではなくDCAPで

「計画(Plan)」からスタートする、というのは、一見正しいように思えますが、中々現実的には難ある取り組み方だと思っています。

以前の自分も、「まず目的を決めてから動く」とか「やりたいことを定めてから決める」といった論法を根拠もなく「正しい」と思い込み、無意識の内に「そうでなければならない」と実践しようとしていました。

ただ、その度に、「何が正しいのか分からない」とか「やりたいことが見つからない」といった具合に、始める前に袋小路に陥っていました。

行動(Do)の前に、計画(Plan)があることが、そもそも現実的でないことに気付き始めたのは、もっと経ってからのことです。


これは個人的な考えかも知れませんが、計画は実践から生まれます。

一度もやったことのない事柄の段取りを立てることは不可能で、経験があり記録が残っているから、次の計画が立てられるのだと思います。

行動し、振り返り、改善する。その結果、次の方針が決まってきます。

つまり、Plan → Do → Check → Action ではなくて、Do → Check → Action そして → Plan なのです。

結局サイクルが回れば同じ、に思えますが、スタートが Plan なのか Do なのかでは、実践過程が大きく異なります。

「実践の前にまず計画がある」とするのか、「計画の前にまず実践がある」とするのかでは、行動に移るスピードは天地の差です。

PDCAの意識で動こうとすると、「考えること」からスタートすることになります。

ただ、実際にその考えた計画を検証するには、結局実践が必要になります。

良い実践を行う為に計画を立てるのではなく、良い計画を立てる為に実践を行うのだと自分は思います。

PDCAではなく、DCAPの意識で。

何事に取り組むときも、きっと重要な考え方だと、自分は思っています。

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ひばち
ひばち
「行動の整理」「モノの整理」「思考の整理」という3つの整理を主軸に、日々感じたこと、考えたことを呟いていきます。 タスク管理の勉強会 TaskFreaks!!主催。

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