タスクマネジメントを2つの階層で考えてみる

タスクマネジメントを考えるにあたって、個人的に主軸となっている理論が2つあります。

一つは、GTD。もう一つは、タスクシュートです。

補足として、マニャーナの法則もありますが、タスクマネジメントの考え方は、大体この3つの理論で成り立つ気がしています。

GTDは「集めて分解して整理する」まで

GTDのフローは、

  1. 把握する → タスクを集めるstep
  2. 見極める → タスクを分解するstep
  3. 整理する → タスクを実行しやすくするstep
  4. 更新する → 振り返るstep
  5. 選択する → 実行するstep

に分かれています。

この中の、「把握」「見極め」「整理」「更新」の部分は、 GTDがより力を入れている部分だと思います。

逆に、「選択(実行)」に関していえば、フローを辿れば、おのずとタスクの選択が出来る、といった感じで、サラッと書かれている部分でもあります。

また、後述するタスクシュートの最重要視する「ログ」に関しては、全くといっていい程取り扱っていない節もあります。

GTDは、マニャーナの法則での言葉を借りれば、オープンリスト構築の理論、と言えるのかも知れません。

タスクシュートは、「実行、記録、仕組み化」まで

一方、タスクシュートは、taskchuteという同名のEXCELベースのツールに沿った考え方になります。

タスクを集める、というよりも、「やったことの記録」をベースに蓄積していきます。

繰り返し行われるものは、リピートタスクとして設定していくことで、少しずつ全体の仕組みを作っていきます。

タスクシュートは、「実行」と「記録」の部分に力を入れている理論でもあり、逆に「やるかやらないか分からない」曖昧なタスクについては、取り扱いが困難になります。

マニャーナの法則で言う「クローズドリスト」を扱う理論と言えるかも知れません。

タスクマネジメントの2階層

タスクマネジメントの2大理論とも言える、GTDとタスクシュート。

個人的に思うのは、「GTDだけでは、中々うまく回らない」反面、「最初からタスクシュートを導入しようとすると、挫折しやすい」という見解です。

なので、2つの段階に分けるのが良い気がしています。

  • 第1段階として、「集めて」「分類して」「整理(実行しやすく)する」まで

  • 第2段階として、「実行して」「記録して」「仕組みを見出す」まで

この2つの階層を、実生活にサイクルとして組み込むことができて、初めて「仕組みが回る」のかなと思うのです。

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ひばち
ひばち
「行動の整理」「モノの整理」「思考の整理」という3つの整理を主軸に、日々感じたこと、考えたことを呟いていきます。 タスク管理の勉強会 TaskFreaks!!主催。

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