ストレス量で考える時間術

仕事をする上で、「労働時間」というのは、近年特に重要な要素になりつつあります。

働き方改革が、イコール「残業なくすこと」として捉えられている節もあり、労働時間を短縮することが、どの業界でも目標の一つになっていっています。

労働基準法で規定されている以上、1日8時間、週40時間というのは、無条件にどの事業所でも守るべきなのかも知れませんが、それを叫んでいただけでは、絵に描いた餅であり、机上の空論が繰り返されるだけです。

仕事は「時間」で行われているのではなく、「結果」と「過程」で成り立つもので、「1日の労働時間」はそれを補足する一つの制約条件です。

自分はここ数年、「定時上がり」以外の日の方が少なく、月で換算しても、分単位の残業時間に収めることができています。

ただ、そうではない人も、事業所の中には居て、むしろそちらの方が多く、やはり働き方改革が頻繁に叫ばれています。

何となく思うことは、「労働時間」に拘れば拘るほど、残業が増えていくという法則です。

かたくなに「定時上がり」に拘り、仕事を残しながらも、あるいは適当なクオリティで提出して帰ろうとすれば、後々に大きな残業として返ってくることがあります。

「時間」に拘った仕事をし過ぎることで、逆に仕事が楽しくなくなり、居づらくなり、効率も落ちていきます。

個人的には、仕事は「時間量」ではなく「ストレス量」で考えると、良い結果になりやすいのかな、と思っています。

例えば、難しい仕事があったとき、どういう時間の使い方をすれば「自分にとって、ストレスが掛からないのか」を考えます。

定時上がりに拘って、不明瞭な点を残しながら帰った方が「ストレスが少ない」のか、話しやすい先輩に勤務が終わったあと、アドバイスを頂くように動くことが、最終的に「ストレスが少ない」のか。

自分にとって、ストレスが少なくなるように、仕事の舵を切るようにすると、時間をより効果的に使えるような気がしています。

「ストレス量で考える仕事術」というのが、働き方改革というテーマにとって、ひとつのキーワードになるかも知れないと、個人的には考えているところです。

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ひばち
ひばち
「行動の整理」「モノの整理」「思考の整理」という3つの整理を主軸に、日々感じたこと、考えたことを呟いていきます。 タスク管理の勉強会 TaskFreaks!!主催。

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