ミスをしてしまったときに考えたい、自分に対する3つのケア

仕事を続けていれば、どんなに気を付けていても、人間誰でもミスをすることはあります。

大小問わず、それこそタスクを綿密に管理し切っていたとしても、ミスは必ずあります。

ミスを減らすことは勿論大事です。

ただ、「ミスをしない」ことと同じくらい、或いはそれ以上に、「ミスしたあとのケア」を身につけておくことは、仕事をする上で非常に大切だと感じます。

ミスをしたときに考えたいこと

不意にミスをしてしまい、周囲に迷惑をかけてしまったときに、考えたいことは大きく分けて二つあります。

「周囲(事態)へのケア」「自分へのケア」です。

ミスをしてしまえば、当然周囲に何らかの負の影響を与えます。

上司だったり部下だったり、取引先だったり顧客だったり、仕事の内容やミスの内容によって、影響する相手は様々です。

そのため、ミスをしてしまったときに最初に取り組まなければいけないのは、「周囲(事態)へのケア」です。

謝罪をする必要があったり、書類を残す必要があったり、報告や連絡をする必要があったり、それらは早急に取り掛かるべき最優先のタスクとして降りかかることになります。

事態がある程度落ち着き、そのあとで考えたいのは「自分へのケア」です。

事態の収拾というタスクが上乗せされ、更には周囲の目も気になり、ストレスも大幅にのし掛かっています。

負の連鎖が続かないためにも、自分に対してケアすることは、見落としがちではありますが、とても重要なことです。

「自分のせいにしすぎない」

まず、自分をケアするために考えたいのは、「自分のせいにし過ぎない」ということです。

「人のせいにするな」というのは、子どもの頃から教えられてきたことではありますが、それが過剰になってしまえば、自分を追い詰めてしまう結果になります。

ある程度「仕方なかった」と割り切り、「自分だけのせいではない」と楽観的に考えることも、場合によっては大事なことだと思っています。

「仕組みに改善を加える」

とはいえ、ミスには必ず原因があります。

そして、ミスが起こるか起こらないかの分岐点は、実際にミスが起こった瞬間よりも、ずっと前にあることが多い気がします。

人為的なミスの多くは、仕組みによって防ぐことができます。

「二度とミスをしない」と心に誓うだけでは、次もミスする確率が高いです。
できれば、目に見える形で、「仕組み」を構築し、改善を加えるまで行いたいものです。

「活動量を抑えて、自分をいたわる」

私自身、最も意識しているのがこれです。

ミスをすると、当然意欲は減退します。
仕事へのモチベーションは下がり、笑顔も少なくなり、頭も回らなくなります。

そんな自分に抗って、無理に精を出そうとすれば、余計にミスが増えてしまいます。

なので、ミスをしたその日と、それからの数日は、活動量を抑え、最低限の仕事のみを淡々とこなし、自分をいたわるようにしています。

必要以上に笑顔になることもなく、必要以上に元気に振る舞うこともなく、仕事が終われば美味しい物を食べ、暖かい格好でよく眠ることを心掛けます。

そうして自然と元気が戻り、モチベーションが回復したら、また活動量を上げていきます。

周囲と自分、両方をケアする

大きなミスをしてしまうと、事態への収拾を余儀なくされ、「周囲へのケア」に視点が向きがちです。

ただ、それとは別に「自分へのケア」も忘れずに行うことで、二次的なミスを防ぐことにも繋がります。

ミスがミスを呼び、そうして自身がダウンしてしまい、ミス以上の問題に発展してしまうことが、一番避けたいことのはずです。

周囲のケアも大切、自分へのケアも大切。

そう割り切って、ミスしたあとのケアを上手に行なえるようになると、より仕事がしやすくなるかも知れません。

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ひばち
ひばち
「行動の整理」「モノの整理」「思考の整理」という3つの整理を主軸に、日々感じたこと、考えたことを呟いていきます。 タスク管理の勉強会 TaskFreaks!!主催。

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