やる気はやらないと出ない

「やる気」という言葉は、大抵は何か行動する前に使われます。

「やる気がない」だとか「やる気を出す方法」だとか、それは「行動する」為に必要な燃料のような、必須の条件のような、そんな使われ方をします。

「やる気」さえあればあらゆる行動が可能になるような、あらゆる行動が容易に習慣化されるような、そんな「魔法のような何か」として扱われているような気さえします。

自分にとって「やる気」というのは、ある一つの原則に基づいて「出たり」「出なかったり」するものだと捉えています。

その原則は、「やらないと、出ない」というものです。


「行動を起こすには、やる気が必要」という前提で物事を考えると、「やる気がないから、行動を断念する」という論理が当たり前に展開されるようになります。

どうにか「やる気」を出す方法を思案し、或いは「なぜ、やる気が出ないのか」を考え、気がつけば「行動」とは程遠い距離に思考が飛んで行ってしまいます。

ただ、足を一歩前に出せば良い、それだけの話のはずなのに、「やる気がなければいけない」という前提で考えるせいで、全く身動きが取れなくなってしまいます。

やる気は、一歩踏み出すことで、出ます。

行動を起こすことで、徐々に出てきます。

何かする「前に」必要なものではなくて、何かした「後に」生ずるものなんだと、自分は思っています。

そう考えると、行動へのハードルが少しずつ下がってきます。

「やる気を出す方法」という難題から、単に「最初に何をすれば良いか」を考える易しい問題に変わります。

中々行動に起こせない、習慣化されない。

そんな課題を抱えているのであれば、焦点を「やる気」ではなく「一歩目の行動」に向け変えることで、とても簡単な話に変わる、そんな気がしています。

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ひばち
ひばち
「行動の整理」「モノの整理」「思考の整理」という3つの整理を主軸に、日々感じたこと、考えたことを呟いていきます。 タスク管理の勉強会 TaskFreaks!!主催。

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