進まなくても、時間を取る

習慣には、2種類のパターンがあります。

1つは初めから終わりまで、手順が固定されている行動から成る習慣、もう一つは、手順が固定でない習慣です。

「帰宅後の手洗いうがい」や「入浴」などは、手順が基本的に固定されている習慣です。

順序は多少前後しても、行動一つ一つは毎日ほぼ変わらず、手続き的な動きで習慣をこなすことができます。

対して、「ブログの執筆」や「資格勉強」なんかはどうでしょうか。

「ブログを書く」「勉強をする」という大まかな行動は共通かも知れませんが、「書く内容」や「勉強の内容」は日々変わってきます。

「変わってくる」ということは、所要時間もはかどり方も、その日その日でまちまちだということです。

この手の習慣は、前者の「手順固定型」に比べて、習慣化しづらい気がします。

毎回同じ手順を繰り返す方が、自身のその日のモチベーションに影響されず、「ただやるだけ」という意識で取り組めるからです。

後者の「内容変動型」は、パフォーマンスが一定でないために、とても時間が掛かってしまったり、その日全く成果を残せなかったりします。

「手順固定型」も「内容変動型」も、習慣化の鉄則は「繰り返すこと」です。

特に後者の場合、モチベーションにとても左右されがちなので、その「繰り返すこと」自体が難しかったりもします。

大切なことは、成果が出なかったとしても、出ないような気がしても、必ずその為の時間を取る、ということです。

その行動に焦点を当てた時間を、毎日なら毎日、必要な時間分取ります。

時間を取ったが全く何も進まなかったとしても、次の日も必ず必要な時間分取ります。

「進まなくても、時間を取る」ということをしなければ、特に内容変動型の習慣は、仕組みを組み上げることすらできません。

成果を上げるために繰り返すのではなく、仕組みを作るために繰り返す。

そういった意識を持って繰り返すことで、徐々にやりやすい仕組みが形作られていき、その結果が、習慣になっていくのだと、自分は思っています。

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ひばち
ひばち
「行動の整理」「モノの整理」「思考の整理」という3つの整理を主軸に、日々感じたこと、考えたことを呟いていきます。 タスク管理の勉強会 TaskFreaks!!主催。

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